2016年09月15日
エヌエヌ生命保険株式会社
「エヌエヌ生命社会起業塾」2016年度支援対象起業家を決定
エヌエヌ生命保険株式会社(代表取締役社長:サティッシュ・バパット、本社:東京都千代田区)は、2015年より社会問題に取り組む若手社会起業家を支援する「エヌエヌ生命社会起業塾」を実施しています。このたび、2016年度の社会企業塾において、支援する起業家2組を決定しましたので、お知らせいたします。
「エヌエヌ生命社会起業塾」では、特定非営利活動法人ETIC.(エティック)と協働して持続発展可能な経済・社会づくり、人材育成などを目指す団体に重点的支援を行っております。2016年9月25日より2017年3月まで、2組の若き社会起業家に合宿研修や専門家や先輩起業家によるコーチングなど、実践的なスキルやノウハウを取得できる機会を提供してまいります。
「エヌエヌ生命社会起業塾」2016年度支援対象 2団体
NPO法人青春基地 代表理事 石黒 和己さん
テーマ:想定外の未来をつくる!10 代のウェブマガジン
「想定外の未来をつくる!」をコンセプトに、日本の中高生の意欲や好奇心を育むために、彼ら自身の「やってみたい!」を動かすプロジェクト活動の伴走と、10代向けのウェブメディア「青春基地」の運営を通じて、より多くの中高生がアクションする姿勢を身につけることを目指しています。
スポーツコーチング・イニシアチブ 代表 小林 忠広さん
テーマ:スポーツ教育の Re-Culture ― 21世紀のスポーツ教育の普及に向けて
スポーツコーチング・イニシアチブは、スポーツ教育を通して21世紀にふさわしい学びを得ることが可能な社会を目指します。競技者が勝利を目指す過程で、自らの可能性を信じて挑戦し、協調的で豊かな人間性を育むことができる、スポーツ指導環境の普及に取り組みます。指導者の「もっと良い指導をしたい」という想いを支え、指導力向上の機会を提供し、その指導者の下で育つ競技者がより良い指導を受けられるように事業を展開します。
「エヌエヌ生命社会起業塾」 概要
対象となる事業
- 社会的課題の解決を目的に行われる事業
- 持続発展可能な経済・社会づくり、人材育成などを目指す団体を重点的に支援
募集団体数
2団体
プログラム実施期間
2016年9月~2017年3月
「2015年度のエヌエヌ生命社会起業塾」の卒業生の声
- 移民の若者たちの人材育成を事業化していくのは試行錯誤の連続でした。半年間つきっきりでETIC.のスタッフ陣をはじめ、シニアメンターの皆さま、エヌエヌ生命、そして同期が真摯に伴走してくれたことで、この日本社会で移民の若者たちが活躍していくために何が必要なのか、突き詰めて考え抜くことが出来ました。
一般社団法人kuriya (旧新宿アートプロジェクト)代表 海老原周子さん - 事業の手触りを実践で重ねてきたメンターの言葉、伴走してくれるETIC.コーディネーターの多様な問い、エヌエヌ生命社員によるご意見・アドバイス。短期間でここまで、たくさんの刺激と機会に出会える場はありません。
KUMIKI PROJECT(運営:株式会社紬)代表取締役CEO 桑原憂貴さん
エヌエヌ生命の社会貢献活動「未来の社長」
2015年4月に旧アイエヌジー生命から社名変更したエヌエヌ生命は、「未来の社長」を新たな社会貢献活動のテーマに据えています。日本の中小企業を支える生命保険会社として、日本の将来を担う子どもや学生、新たな経営者の育成を通して、日本の中小企業、ひいては日本経済の持続可能な発展に寄与する活動を推進していきます。
特定非営利活動法人ETIC.(エティック)について
新しい事業づくりを通して次世代社会を創り出すことに挑戦する起業家リーダーを育成・輩出し、社会に新しい生き方・働き方のスタイルを提案するNPO法人です。社会起業家を目指す若者の事業プランコンペティションや地域に根付いた若者の挑戦機会を創り出す事業を応援するプロジェクトなどを実施し、年間約500人の大学生を中心とする若者にプログラムを提供します。現在までに、700人以上の起業家を輩出しています。
「社会起業塾イニシアティブ」