SparkLab (スパークラボ)とは
常に変化する人々のニーズに対する価値を生み出し続けるため、ユーザー中心のイノベーション手法を用いた新しい価値の創出に取り組むチームとして、2016年にNNグループの本社が拠点を置くオランダで「SparkLab」が設立されました。これまで、オランダに加え、スペインやルーマニアなど、NNグループが事業を展開する7つの国でSparkLabが設立され、2017年、日本においてもSparkLab Japanがスタートしました。
SparkLab Japanについて
SparkLab Japanは エヌエヌ生命における 「イノベーションのための出島」 という役割を担っています。かつて長崎の出島が世界との窓口であったように、SparkLab Japanは、新しいテクノロジーや世の中の動きの窓口となっています。ユーザーの生の声に耳を傾け、解決策の実験と修正をスピーディーに行い、ユーザーやパートナー企業との共創を通して、既成概念に捕らわれない新しい価値を生み出しています。
活動状況
グラフトプレナー
中小企業の経営や個人事業主を親に持つ人は日本に1000万人以上いると推測されます。その中には家業を「継ぐ」 「継がない」 というこれまでの既成概念に縛られることなく、全く新しい方法で家業の価値を未来に繋ぐ人々が存在しています。家業をもつ人々に対し、「継がなくてもできることがある」という第三の道を示し、その活動をサポートする取り組みを行っています。
グラフトプレナーは、接ぎ木を意味する "グラフト(graft)" と起業家を意味する "アントレプレナー(entrepreneur)" を掛け合わせた造語です。家業の精神や有形無形の資産を巧みに活用しながら、新しい価値を世の中に生み出す人々のことを指しています。
家業エイド
家業を持つ人々には、家業持ちならではの悩みや困りごとがあります。親子の関係や家業の将来など、その悩みを当事者以外に理解してもらうことは難しく、時間が経つにつれ解決がより困難になる場合が多くあります。
家業エイドは、家業持ちが互いに助け合うことができるオンラインコミュニティです。日本全国47都道府県、500人以上の家業持ちがメンバーとして登録しており、家業を持つ同じ立場の仲間に悩みや困りごとを相談することができます。