一時払変額年金保険のマネー型特別勘定運用手法変更のお知らせ

一時払変額年金保険の一部商品に組み入れられるマネー型特別勘定につきまして、特別勘定の運用手法を変更することとなりましたので、ご案内申し上げます。

今回の対応は、マネー型特別勘定の主な投資対象である投資信託「フィデリティ･マネー・プール」の繰上償還に伴うものであり、将来にわたってお客様の資産の安定した成長を目的としたものです。弊社では他の代替のマネー型投資信託への入替えも検討しましたが、昨今のマイナス金利状況下で、他のマネー型投資信託も同様に繰上償還を行う可能性があることから、運用の柔軟性を高めることを目的として、運用手法を自社運用に切り替えることにいたしました。

具体的には、これまでマネー型特別勘定の主な投資対象を特定の投資信託に限定してきましたが、運用手法の変更後は特別勘定の運用方針の範囲内であれば、銀行預金を含め投資対象とできるようにいたします。これにより、マイナス金利の状況下では安全性の高い銀行預金の比率を高くし、金利上昇時には収益が見込めるマネー型投資信託の組み入れ比率を引き上げる等、金利の変動に応じた特別勘定の運用が可能になると考えております。なお、特別勘定の運用対象とする投資信託の状況は、3ヶ月に一度送付するご契約内容のお知らせと同封する書面にて、または、弊社のホームページ上で毎月更新しております運用報告書にてお客様にお知らせいたします。